コラム
2018年01月26日

ファクタリングの利用タイミングとは?

ファクタリングの利用タイミングとは?
 

ファクタリングとは資金調達として有用な手段なのですが、利用するのに適切なタイミングはどういった時でしょうか。当記事では、ファクタリングを用いる際に最適なタイミングについて解説していきます。
 

◆融資が通らない時
企業が資金調達を行う際に、最も危機的状況といえるのが、融資が通らない時です。融資には審査が必ずといってもよいほどつきもので、この審査に通過しないかぎりは、資金調達には至りません。
 

この際でも有用となる手段として挙げられるものが、ファクタリングです。ファクタリングでも審査が実施されはするのですが、その審査で重点に置かれるのはファクタリングを申し込んだ企業ではなく、当該企業との取引先となっています。ファクタリングを申し込んだ企業に対しても審査が行われないことはないものの、決して融資の審査のような規模までには至りません。
 

よって、銀行融資やノンバンクの融資に通過しない場合であっても、ファクタリングを用いることは不可能とはいえないのです。

 

◆貸借対照表(バランスシート)などを良く見せたい時
銀行からプロパー融資を受けていたり、あるいはこれから受けることを検討しているのであれば、貸借対照表などの財務諸表をなるべく良く見せたいものです。もしノンバンクから融資を受ければ、返済が滞っているか否かを問わず、貸借対照表上で借入金が負債として計上され、他方、自己資本比率などに至っても、下降せざるを得ません。

 
そればかりでなく、当該状況は、将来的に法人信用情報を取り扱う機関によって、少なくとも5年は残存されることとなります。よって、ノンバンクから融資を受ければ、財務状況に関して懐疑的な目で見られるリスクがあります。

 
しかし、ファクタリングを用いれば、貸借対照表上は借入金として負債として計上されないばかりでなく、早期に未収金(売掛債権)を現金化することとなるために、良好化させることができるのです。よってファクタリングは、貸借対照表上は融資よりは明らかに有用な手法といえます。

 

◆融資の審査が待てないほど時間がない時
ノンバンクの取り扱っている金融商品のなかにも最短即日融資を行っているものはあるのですが、審査を必ず要し、また審査に可決した場合であってもその金額はわずかばかり……という恐れがあります。

 
よって急遽資金を要する場面では、ファクタリングが用いられることが少なくありません。迅速な資金調達を実現できるばかりか、利用会社に対して審査がほぼなされないことがファクタリングのメリットといえます。そして資金調達可能な金額についても、売掛債権自体に左右されはするものの、一般的には数千万ないし数億円ということも少なくないことから、事業者ローンの比ではありません。

 
ファクタリングは一過性の資金を要するタイミングで特に有用で、納税費用などの短期的、突発的な資金を要する場面に最適です。

 

◆まとめ
以上のとおり、ファクタリングを用いるに最適なタイミングを解説してきました。

 
まとめると、融資が通らない時、貸借対照表を良く見せたい時、融資では時間や金額が間に合わない時など、これらのタイミングで用いることが適切といえるでしょう。

 
ただ、融資には融資でまた別の良いところがあるために、タイミングに応じた使い分けが求められてきます。