更新日:2019年07月18日
作成日:2018年01月05日

「リコース」事業資金、資金繰り用語

ファクタリングをする時に知っておくと便利なのがリコースです。これは償還請求権と呼ばれているもので遡って請求を出来る権利のことを言います。日本の不動産担保ローンではリコースローンがメインとなっているので知っておくといいでしょう。

 

例えば返済が出来ず金融機関が不動産物件を売りに出したとき物件価値が下がっていたとします。不動産担保ローンを使い5000万円借りて、物件を売ったとき4000万円になった場合1000万円は回収できないです。お金を貸した金融機関としては1000万円損しますが、リコースローンが適用されると別の方法で1000万円返済してもらえます。

 

これは日本独特のもので海外だとノンリコースローンが主流です。売却金額で損をしても回収できなかった金額は請求されません。ファクタリングにおけるものは償還請求権ありのものとなしのものが用意されているのが特徴です。双方ともどのような違いがあるのか知っておくといいでしょう。

 

 

ファクタリングにおけるリコースローンは償還請求(ウィズリコース)のあるものだと売掛債権を売った後に売掛先が倒産した時適用されます。こちらはファクタリングの会社が支払い責任をもつものです。償還請求なしのものだと売掛先が倒産したときファクタリング会社に支払い責任がありません。

 

日本のファクタリング会社だとノンリコースが主流となっているので理解しておきましょう。債権を売ったらその後は関係ないというかたちを取っているのが特徴です。ウィズリコースは支払い義務があるので利用をした会社はお金を支払わないといけません。いちようなしの会社が多いですが安全のために各会社のルールを呼んでおくのが無難です。

 

公式ホームページには償還請求があるのかないのか書かれているので選定するときに役立つでしょう。請求なしのサービスだと利用会社側への負担がないため、基本的に償還請求ありよりも手数料は高めに設定されているのが特徴です。
 

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