更新日:2019年06月12日
作成日:2018年01月22日

「リスクヘッジ」事業資金、資金繰り用語

リスクヘッジとはリスクを回避する行動という意味で使われます。

 

金融業界でよく使われる用語ですが、最近ではさまざまなシーンで使われるようになりました。
ファクタリングにおけるリスクヘッジは、取引先からの売掛金を回収できなくなる危険性を回避できる点にあります。
それはファクタリングが償還請求権なしの売掛債権買取だからです。

 

ファクタリングには2社間で行うものと3社間で行うものがありますが、
買取り業者にとってのリスクヘッジは手数料の高さによって調整されています。

 

3社間で行うものは契約者の取引先から直接入金されることになるので回収率が高く、その分手数料は低くなります。
2社間で行うものは取引先に通知をする必要はなくなりますが、買取り業者に支払うべき現金が一旦契約者に支払わた後入金が必要になるため、
買取り業者にとってはリスクが高くなります。その分手数料を高く設定しており、仮に支払いができなくなった場合に備えています。

 

 

ファクタリングは回収できなくなるかもしれない資金を予め現金化することができ、かつ仮に倒産してしまっても支払い義務が負わない制度ですが、これには他にも大きなメリットがあります。

 

ファクタリングで得た現金は借金にならないため、バランスシート状で悪影響がないことです。
売掛金は買取り業者と契約した時点で未収入金になり、その後現金と債権譲渡損になります。
バランスシートが悪化しないということは銀行などの金融機関からの信用にも影響が軽微である上、早期に現金化することによって次の事業に資金を生かすことができるようになります。
売掛金は資産ではありますが、そのままでは何に使うこともできません。

 

売掛金が膨らみすぎてしまうと運転資金が減少してしまい、経営上悪影響を及ぼすことがあります。
黒字でも倒産してしまうのは売掛金が膨らみすぎた結果でもあります。
法人でも個人事業主でも不渡りを起こしてしまうと取引先からの信用を失うことにもなりかねませんので、そうした危機を回避するリスクヘッジとして、売掛金の一部を現金化しておくことも経営戦略では重要でしょう。
 

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