更新日:2018年04月05日
作成日:2018年03月16日

「債権者」事業資金、資金繰り用語

自社が他社へ売掛金債権を有している場合においては、その売掛金債権の支払期日が到来した際に支払を受けて売掛金債権は消滅するのが一般的な流れといえます。
 
しかし、自社において新規の取引を行うといった場合等により資金需要が発生した場合にはいち早く当該売掛金債権を現金化したいというニーズが生じます。
このような場合に当該売掛金債権を買い取る会社等に債権を売却して現金化するという方法があります。これがファクタリングという手法です。
 
このファクタリングの仕組みにおいては、自社が債権者で、売掛金債務を負う他社が債務者という関係になり、債権者が債権譲渡を行う者となり、買い取る会社は債権の譲り受け人という形になるのが一般的な三者間での契約による債権譲渡契約における立場となります。銀行系の買取会社においてはこのスキームが活用されます。
 
一方、債権者である自社と買取会社の間で債権を売却する契約をするものの、債務者からの債権の回収、及び買取会社への納付を債権者が行うという二者間での契約というスキームもあります。
この場合は、買取会社のために債権を回収してくることとなります。

 
 
ファクタリングを実施する場合には、二者間での契約の場合には債務者の財産状況及び債権者の回収資金を持ち逃げされるリスク等を考慮する必要があるため、三者間契約より買取手数料が高くなる傾向にあります。
しかし、二者間での契約の場合は債務者から債権者が資金繰りが苦しくてファクタリングを利用したのではなかろうかというような誤解を受けるおそれがないというメリットもあります。

 

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