事業資金関連コラム
作成日:2022年06月20日

中小企業におすすめの資金調達手段!ファクタリングの全貌を解説!

銀行や信用金庫・公庫などの金融機関から融資を受けられず、資金調達の方法に頭を抱える中小企業は意外と多い傾向があります。
そんな中小企業の資金調達を助けてくれるのが、最近注目され始めている「ファクタリング」という方法です。

この記事ではファクタリングについて詳しく紹介します。

得られるメリットの他、自社に合ったファクタリング会社を選ぶコツを身につけましょう。

監修者プロフィール

税理士法人 浅野会計事務所
税理士法人浅野会計事務所は、愛知県清須市にあり、創業40年以上、経営・金融・税務・会計・労務のスペシャリストとして各種サポートを行っています。代表の浅野芳郎をはじめ、税理士4名、行政書士1名、社会保険労務士1名ほかファイナンシャルプランナー、宅建資格の資格保持者などもおり、長く経営するためのサポート体制を整えています。

中小企業の資金調達が困難になりやすい理由は?

設備投資や事業拡大のために資金調達を検討している中小企業の経営者は多いかもしれませんね。

しかし、中小企業の資金調達は難しい傾向があります。
なぜ資金調達が困難になりやすいのか2つのポイントを紹介しますので、今後の対策の参考にしてみてくださいね。

銀行融資の審査が通りにくい

中小企業の資金調達が難しくなるのは、銀行からの融資が通りにくいことが理由の一つです。
中小企業は大企業に比べ、融資が通りにくい現状があります。

大企業は資本状況がわかりやすく、将来の見とおしも立ちやすいので、銀行からの信用を得て融資が通りやすいのです。

しかし中小企業の場合は、大企業に比べると実績や今後の見通しなどが見えづらいため、銀行からの信用が得られにくくなります。「将来性に不安がある」と判断され、融資の審査が通りにくくなっていると言えるでしょう。

株式の発行で資金を調達するのが難しい

中小企業では、株式を発行しても資金を調達するのは困難な傾向があります。

大企業であれば株式を発行することでたくさんの出資者から応援してもらうケースは珍しくありませんし、実際に潤沢な資金を調達することが可能です。

しかし、中小企業の株式発行は投資家から敬遠されやすい傾向があり、なかなか思うような資金を調達できないかもしれません。

たしかに現在は中小企業向けの株式市場もあり、投資家からも注目され始めています。
ところが、なかには株価が大きく流動する企業も多いため、中小企業への投資を避ける投資家はたくさんいるのです。

ファクタリングとは?

中小企業の経営者ならば、資金調達の手段として一度は「ファクタリング」を耳にしたことはあるのではないでしょうか。

しかし「ファクタリングについてあまり知識がない」と頭を抱える人は多いかもしれませんね。ファクタリングの概要や仕組みなどを丁寧に解説しますので、基礎知識を蓄え、賢く資金を調達していきましょう。

ファクタリングの概要

ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうサービスです。

入金日よりも早く現金化できるので、資金調達に悩みを抱えている人にとって最適と言えるでしょう。
とくに、銀行からの融資を受けにくく、株式を発行しても資金を調達しにくい個人事業主や中小企業にとっては、利用のメリットは大きくなります。

「銀行から融資を断られてしまった」「手元に現金がなく支払いができない」という人はたくさんいるかもしれません。そうした人は、ファクタリングを利用すればお悩みが一気に解消できます。

ファクタリングを利用しない場合、売掛金の支払いは一般的に商品やサービスを提供したあととなります。業界の慣習や契約内容、商品によっては支払いに時間がかかることもあるでしょう。

一方、ファクタリングの場合は、売掛債権が発生すれば買い取ってもらえるため、迅速な資金調達が可能です。

注意すべき点は、利用者と取引先の間にファクタリング会社が入るため、利用者に代金が支払われる際は売掛金から手数料として1.2%~10%前後かかるという点です。
しかし、手数料が引かれたとしても必要な資金が早めに手元に入れば、機会損失や黒字倒産を防ぐことができます。

ファクタリングの仕組み

ここで、ファクタリングの仕組みをわかりやすく解説します。

ファクタリングの仕組みは非常にシンプルで、利用者が売掛債権をファクタリング会社に譲渡し、その対価として売掛金から手数料を引いた額を受け取る、というものです。

ファクタリングには2つの種類があり、それぞれの契約形態を2者間・3者間契約と呼ばれ、仕組みが異なります。

2者間契約でのファクタリングでは、ファクタリングの利用が取引先に通知されません。
そのため、主に利用者とファクタリング会社との取引になります。

こちらは先ほど仕組みとしてご紹介したとおり、ファクタリング会社が利用者に売掛金から手数料を引いた金額を支払うというものです。

3者間でのファクタリングでは、利用者の取引先からの承諾をもらい契約となります。ファクタリング会社は利用者に売掛金から手数料を引いた金額を先払いし、後に取引先がファクタリング会社に売掛金額を支払うことになっています。

2者間でのファクタリングの手数料は10%前後と3者間ファクタリング契約に比べると比較的高くなっていますが「売掛金を早く現金化したい」「ファクタリングの利用を取引先に知られたくない」という人には向いている方法です。

対して3者間でのファクタリングは、手数料は1.2%~と手数料は低いメリットがありますが、取引先に確認が必要なぶん、手続きに時間がかかるケースがあります。3者間でのファクタリングは「ファクタリングを取引先に知られたとしても手数料を安くしたい」という人にはおすすめです。

ファクタリングの需要が高まっている背景

近年、ファクタリングが注目を集めるようになったのは、いくつかの背景が一因となっています。まず一つは、ファクタリングは審査が簡単だということです。

銀行融資は、中小企業にとってはハードルが高い資金調達の方法として知られています。大企業ほど信用が得られにくい銀行では、中小企業の審査が厳しくなりやすく、資金調達に困っている経営者は多く見られます。

しかし、ファクタリングでは取引が確定していることが前提にあるため、審査は他の資金調達方法よりも緩くなる傾向があるのです。

また、最近では働き方が多様化しており、個人事業主が増えています。
審査が比較的簡単なファクタリングは、信用に欠けると判断されがちな個人事業主の大きな味方として捉えられているので、需要が高まってきている現状があるのです。

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中小企業がファクタリングを利用するメリットは?

ファクタリングの概要や仕組みなどを解説してきましたが、中小企業がファクタリングを利用することによって得られるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

具体的なメリットを押さえ、ファクタリングへの理解を深めていきましょう。

最短即日で資金の調達が可能

ファクタリングを利用する最大のメリットは、最短即日で資金調達できるという点です。

銀行やノンバンクからの融資を受ける場合、審査をするために数週間ほどの長い時間がかかることは珍しくありません。

長い審査期間のために、資金繰りに不安を持った人は多いかもしれません。
しかし、ファクタリングは取引先からの入金よりも前に手数料を引いた売掛金を支払ってくれるので、最短即日で資金を調達することが可能なのです。
最短では、5時間で入金されたケースもあります。

オンラインでの審査が可能で対応が早い

ファクタリングの審査は銀行などよりも簡単に行うことができます。
オンライン審査が可能なので、対応がとても早いのです。

「仕事が忙しく手続きの暇がない」「審査の期間が長くなってしまうので不安」「地方に住んでいるので審査の申請がしづらい」などのお悩みがある人でも、簡単に審査を申請できるのがファクタリングを利用するメリットです。

ファクタリング会社の中には、オンラインのみで審査の申請から着金まですべてが完結するところもあります。
スピーディーな手続きを求めている経営者には、とても嬉しいポイントでしょう。

信用情報に影響されずに利用できる

ファクタリングは、個人の信用情報を照会しないため、安心して利用できる人も多いでしょう。

また、銀行の融資などで資金を調達すると、会計上ではそれが「負債」として捉えられてしまいます。負債が重なると、銀行審査での評価が下がってしまうだけでなく、企業の株価や社会的な信用に関わるのです。

中小企業の経営者としては、なるべく負債が多くなるのは避けたい人が多いのではないでしょうか。
一方、ファクタリングに必要な債権譲渡によって資金調達することは、負債にはなりません。
リスクを避けるためにも、ファクタリングを利用することをおすすめします。

業績が悪くても資金調達できる

「自社の業績が悪く、資金調達できるとは思えない」とお悩みの人も、ご安心ください。

ファクタリングならば、業績が思わしくない企業でも簡単に資金調達できます。
通常、銀行からの融資で資金調達する場合は、自社の業績が悪いことを理由に融資を断られるケースがほとんどです。

銀行側は融資した金額をきちんと回収するためにも、少しでも貸したお金を返してくれなさそうな企業には融資を踏みとどまります。
しかし、ファクタリングは利用者が売掛債権を譲渡して資金調達をするので、自社の業績はあまり関係ないのです。

ファクタリング会社は売掛金を回収するぶん、利用者よりも売掛先の業績を重視しているため、自社の業績に不安がある人でも気軽に利用できます。

担保や保証人が不要

ファクタリングの場合は、担保や保証人は要りません。

中小企業が銀行や信用金庫などの金融機関で資金調達をする際は、担保にできる不動産を持っていないことが大きなハードルになりやすい傾向があります。

金融機関は借り入れを回収する確率を高めるため、担保や保証人を設定しており、とくにスタートアップ企業などは銀行などの金融機関で資金調達を諦めなければならない現状があるのです。

しかし、ファクタリングで資金調達することを選ぶと、担保や保証人が要らないケースがほとんどです。売掛債権だけファクタリング会社に譲渡してしまえば、担保や保証人の有無を気にする必要はありません。

万が一の事態に備えられる

ファクタリングを利用するメリットは、スピーディーで比較的簡単な資金調達が可能なことだけではありません。

ファクタリング会社に売掛債権を譲渡すれば、取引先の倒産に備えることもできます。
売掛債権は、貸倒リスクもファクタリング会社に移行することを意味しています。

そのため、もし取引先が倒産した場合、貸倒リスクも軽減される他、売掛金をきちんと回収できるのです。

さらに、自社の黒字倒産も避けられます。黒字にも関わらず手元に現金がなく支払いが滞ってしまう事態から生じる黒字倒産ですが、ファクタリングによって売掛金をすぐに現金化できるので黒字のまま倒産することはありません。

ファクタリングの利用がおすすめの企業は?

中小企業や個人事業主、スタートアップ企業などの資金調達方法としてファクタリングをおすすめしてきましたが、具体的にどのような企業がファクタリングに向いているのか気になっている人も多いでしょう。

詳しく解説していきますので、当てはまった企業の経営者は本格的にファクタリングの利用を検討してみましょう。

資金繰りに難航している中小企業

ファクタリングがとくにおすすめなのは、資金繰りに悩みを抱えている中小企業です。

会社を経営するにあたって、潤沢な資金を調達することは企業が長く生き残っていくための欠かせない手段として知られています。

資金繰りに難航していると、銀行や公庫からの融資がより一層受けづらくなります。

さらに、手元に十分な現金がなければ有事の際に大打撃を受けてしまう恐れもあるのです。
すぐに現金を手元にほしい中小企業には、ファクタリングが心強い味方になってくれるはずです。

金融機関からの融資を受けられない

銀行や公庫などの金融機関から融資を受けられない企業も、ファクタリングの利用をおすすめします。
金融機関からの融資が受けられなければ、今後の業績にも影響します。

とくに中小企業は大企業に比べると、金融機関からの信頼は得られにくい傾向があります。
そのため、資金調達ができず、最悪の場合は倒産してしまうケースも少なくありません。

同時に、業績が好調だとしても、金融機関から融資を受けるための審査が長引き、手元に十分な現金がない期間も長くなるリスクを抱えやすくなります。なるべく安心して経営できるよう、手続きもスムーズで早めに現金を得られるファクタリングを利用したほうが、あらゆるリスクを避けられるでしょう。

金融機関から融資が受けられない中小企業でも、ファクタリングならばすぐに資金調達が可能です。金融機関の融資だけでなく、ファクタリングも視野に入れた資金調達を検討しましょう。

売上が急激に増えた

ファクタリングの利用は、売上が急激に増えた企業にもおすすめです。

売上が急激に伸びたとしても、その売掛金が取引先から入ってくるのは1〜2ヶ月後になるケースがほとんどです。業界や商品によっては、数か月先になることもあるでしょう。

そのため、資金繰りに悩んでいた中小企業で売上が急激に増えたとしても、最低1ヶ月は手元に十分な現金がないことになります。
売掛金の入金を待っている間も、きっと資金繰りに頭を悩ませてしまうでしょう。

しかしファクタリングを利用すれば、最短で売掛金が入るので資金繰りに悩まされることは少なくなります。売上が急激に増えるのは喜ばしいことですが、そのことに安心して資金繰りの対策を怠ってしまうと後戻りできない結果になる恐れがあるかもしれません。

なるべく早く売上分を現金化するためにも、ファクタリングの利用は将来性のある中小企業を救う手段となります。

ファクタリングは中小企業にとって重要な資金繰りの手段

企業が資金調達をする方法は、金融機関からの融資だけではありません。

中小企業にとって、ファクタリングはとても重要な資金調達の方法の一つです。
「手元になるべく早く現金がほしい」「金融機関や自治体に融資を申し込んだけれど断られてしまった」「担保や保証人がない」「融資を申し込むほどではないが、小口の資金がほしい」といった人は、ファクタリングを使用すると状況が一気に改善される可能性が高いと言えます。

資金繰りに悩み中小企業は、ぜひファクタリングを視野に入れて事業を進めましょう。
そうすれば、中小企業でも事業の拡大・運営に挑戦しやすくなるはずです。
中小企業の資金調達のために自社にどのようなものが適しているのかを見極める目的として、ファクタリングも一つの選択肢に入れてみてください。

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中小企業におすすめの「2者間でのファクタリング」とは?

ファクタリングには「2者間でのファクタリング」と「3者間でのファクタリング」について先述しましたが、より詳しくチェックしていきましょう。

中小企業の経営者の中には、どちらの方法を採用すれば良いのか困っている人もいるかもしれませんね。
中小企業がファクタリングを利用するときは、2者間でのファクタリングがおすすめです。
なぜ2者間でのファクタリングが良いのか、解説していきます。

2者間でのファクタリングの仕組み

2者間でのファクタリングの仕組みについて、さらに理解を深めていきましょう。

2者間でのファクタリングは、主にファクタリング会社と利用者の取引となります。
取引先には利用者がファクタリングを用いていることが知られないことが大きなポイントです。

多くの人の疑問には、「取引先を介さない場合、どのようにして売掛金をファクタリング会社に支払うのか」という点が上がっているかもしれません。

2者間でのファクタリングの場合は、まず利用者にファクタリング会社から手数料を引いた売掛金が支払われます。ファクタリング会社へ支払う売掛金は、取引先から利用者に売掛金が支払われた後、利用者からファクタリング会社に売掛金を受け渡しすることになるのです。

ファクタリング会社が利用者に売掛金を支払う際にはすでに手数料が引かれているので、利用者がファクタリング会社に売掛金を受け渡すときに手数料がさらに取られる心配はありません。

3者間でのファクタリングとの違い

はじめに、ファクタリングには2者間でのファクタリングの他に「3者間でのファクタリング」を紹介しましたが、改めてどのような違いがあるのかより具体的に解説します。

まず、3者間でのファクタリングとは、利用者・取引先・ファクタリング会社の3者間で取引されるものです。ファクタリング会社に売掛債権を譲渡するのは2者間でのファクタリングと同じですが、3者間でのファクタリングでは取引先にファクタリングの利用を承認してもらわなければなりません。取引先がファクタリングの利用を承認してこそ、利用者とファクタリング会社との間で正式な契約が結べるのです。

3者間でのファクタリングはファクタリング会社が手数料を引いた売掛金を利用者に先払いし、取引先がファクタリング会社に売掛金を支払います。
3者間でのファクタリングが2者間でのファクタリングと大きく異なるのは「取引先の承認が必要となる」「取引先がファクタリング会社に売掛金を支払う」という点です。

つまり、取引先を介すかどうかでファクタリングの種類を分け、ファクタリング会社に売掛金を渡す主体の違いが見られることがわかるでしょう。

また、取引先を介すかどうかは審査日数にも影響が出ます。取引先を介さない2者間は、3者間よりも手続きが進むスピードが速くなります。

さらに売掛金にかかる手数料にも違いがあり、2者間でのファクタリングは3者間でのファクタリングよりも手数料が高くなることがほとんどです。

取引先の承諾を貰うかどうかも、2つの大きな違いでしょう。

2者間でのファクタリングのメリット

中小企業がファクタリングを利用する際は、2者間でのファクタリングがおすすめだとお伝えしましたが、メリットについて詳しく見ていきましょう。

2者間でのファクタリングを選ぶメリットは、第一に手続きがスムーズに進むことが挙げられます。

2者間でのファクタリングは3者間でのファクタリングとは異なり取引先が一切契約に関わらないので、手続きがとてもスムーズに進むのです。

取引先を介す場合だと、取引先への債権譲渡の確認の他、契約書への調印が必要になります。
しかし、2者間でのファクタリングであれば取引先にかかる時間や手間を省くことができます。

「なるべく早く資金調達をしたい」「取引先とやりとりする時間が惜しい」という人は、迷わず2者間でのファクタリングを利用したほうが良いでしょう。

2者間でのファクタリングの最大のメリットは、取引先にファクタリングの利用を知らせなくて良い点です。3者間でのファクタリングでは利用者がファクタリング会社に債権を譲渡したことが取引先に知られてしまいます。

しかし、2者間でのファクタリングであれば債権の譲渡について取引先に知られることなく、速やかに手続きを進めることができるのです。「取引先にファクタリングの利用を知られたくない」という人は、2者間でのファクタリングを利用した資金調達を検討してみましょう。

2者間でのファクタリングと銀行融資の異なる点は?

2者間でのファクタリングは取引先を介さない分、「銀行融資と変わらないのでは?」と思われがちですが、その間には明確な違いがあります。銀行融資と2者間でのファクタリングの違いは、大きく分けて4つあります。それぞれ詳しく紹介しますので、具体的な違いをしっかり理解していきましょう。

審査が早い

2者間でのファクタリングと銀行融資の大きな違いは、「審査期間」にあります。

銀行融資の場合は数週間になることがほとんどなので、中小企業の経営者は長い審査日数に悩まされた経験は多いのではないでしょうか。
一方、2者間でのファクタリングの審査は短時間で終わるケースが多い傾向があります。

最短の審査では、約5時間で終了し資金調達に成功した企業もあり、長くなっても2日程度で審査が完了するケースはたくさんあります。手元にすぐに現金が必要な中小企業は、銀行融資よりも2者間でのファクタリングのほうがメリットは大きいのです。

ただでさえ、銀行や公庫などの金融機関からの融資は中小企業にとってはかなりハードルが高い現状があります。時間を効率的に使うため、時間がかかる金融機関の融資よりも、2者間でのファクタリングを利用したほうが確実に、そしてスピーディーに資金調達ができます。

売掛金の支払い能力が問われる

金融機関からの融資の審査では、主に企業の経営状況などが大きく影響します。
そのため、資金力の乏しい中小企業やスタートアップ企業、個人事業主などは融資の審査に落ちやすいのです。
金融機関からの融資を受けられず、苦い思いをした人はたくさんいるかもしれません。

こうした経験から融資を諦めてしまう中小企業の経営者などが多くいますが、ファクタリングを視野に入れることによって資金調達がうまくいく例が多いのも事実です。

なぜファクタリングであれば金融機関から融資を受けられなかった企業が資金調達できるのかというと、ファクタリング会社は企業の業績よりも、取引先の売掛金の支払い能力を重視しているからです。

だからこそ、自社の業績に関係なく資金調達しやすくなっており、より多くの企業がさまざまなチャンスをつかみ取れるのです。自社の業績が資金調達に影響しないのならば、資金繰りにお悩みの企業はファクタリングを利用しない手はないでしょう。

借金ではないため、負債が増えない

ファクタリングが銀行融資と異なるメリットには、負債が増えないという点も挙げられるでしょう。

銀行から融資を受けると、負債として会計上に計上されてしまいます。負債が重なってしまうと銀行審査において評価が下がり続けてしまい、今後の融資にも影響が出始めます。

さらに、負債の増加は企業の株価や社会的な信用にも関わる問題なので、なるべく避けるべきものだと言えるでしょう。しかしファクタリングで資金調達する場合は、会計上に負債として計上されません。

ファクタリングで資金調達をしても、借金とは判断されないのです。
できるだけ負債を増やさず資金調達することを考慮すると、ファクタリングはとてもメリットの大きい金融サービスかもしれません。

返済義務が発生しない

当たり前のことながら、銀行から融資を受ける場合には返済義務が生じます。

幸いにも銀行融資を受けられたとしても、月々の返済義務に疲弊してしまう中小企業は珍しくありません。月々の返済には利息も含まれた金額を支払う必要があるので、本来の融資額よりも多くの費用が必要になることがほとんどでしょう。

ところが、ファクタリングを利用した中小企業には、返済義務が発生することはありません。

資金繰りに悩みを抱えるからこそ、返済義務を負いたくない中小企業には、ファクタリングがおすすめです。

ファクタリング会社を選ぶコツは?

ファクタリングの仕組みやメリットなどについて紹介してきましたが、とくに中小企業の経営者は資金調達に希望を見出せたかもしれませんね。しかし、ファクタリングについて理解を深められたものの、どのようなファクタリング会社を選んで契約するべきなのかわからないという人は多いでしょう。

ファクタリング会社選びに失敗しないためにも、どのようなポイントを軸に会社を選ぶべきなのか、詳しく解説します。

ファクタリング契約の種類

自社に合ったファクタリング会社を選ぶには、まずファクタリングに関する契約の種類を確認しましょう。

ファクタリングには「2者間でのファクタリング」と「3者間でのファクタリング」がありますが、ファクタリング会社によっては稀に3者間でのファクタリングを扱っていないケースもあります。

目ぼしいファクタリング会社があれば、3者間でのファクタリングを扱っている会社をピックアップしてください。

また、ファクタリング会社を選ぶには、事前にどちらのファクタリングの種類が自社にふさわしいのかを決めておかなければなりません。ファクタリングの方向性が決まっていないと、話が前に進まないでしょう。

話が前に進められなければ、それだけ資金調達ができるスピードが遅れてしまい、結果的に事業にマイナスに働く恐れもあるのです。ファクタリング会社を選ぶ前には必ず2種類のファクタリングを照らし合わせ、自社に合うファクタリングを選びましょう。

会社選びは、ファクタリングの種類を決めてからです。利用するファクタリングの種類が決まったら、該当のファクタリングを扱っている会社を中心に選んでくださいね。

売掛金の金額・種類

ファクタリング会社を選ぶには、売掛金の金額や種類も重視したほうが良いでしょう。
ファクタリング会社には専門とする業種などがあります。会社ごとにそれぞれ得意分野があるのです。

たとえば、医療・介護サービスなどの提供で生じた債権を一般的に「診療報酬」と呼びますが、その債権にまつわる専門会社があります。

工事や建築などで生じた債権「工事請負代金」などを得意とした会社もあるので、自社が携わる業種に強いファクタリング会社を見極めることが大切です。

自社に合ったファクタリング会社が見つかったら、債権の金額にもきちんと目を向けるようにしてください。もし100万円を超える債権がある企業の場合は、ファクタリング会社の規模だけでなく実績や信頼性を重視して会社を選びましょう。

100万円以下の少額債権がある企業の場合は、少額債権に特化したファクタリング会社があるので、その会社をメインに選ぶとスピーディーな手続きが叶うはずです。

また、どのような取引の種類を選ぶのかも大切なポイントです。
最近ではオンラインで完結するファクタリングを用意した会社もあります。
オンラインでの契約だと300万円以上のまとまった資金調達は不可能ですが、パソコンやスマートフォンがあれば簡単に依頼できるでしょう。

反対に「まとまった資金調達がしたい」「不明点があれば聞きやすい環境がいい」という人は、対面で取引するためにファクタリング会社で契約したほうが良いかもしれません。

対応のスピード感

ファクタリング会社を選ぶポイントは、対応のスピード感を重視するかどうかでも違いが表れます。スピードを重視したい人は、2者間でのファクタリングを利用すれば最短即日での資金調達ができます。しかし対応が早い分、手数料が高くなってしまう恐れがあります。

「手数料が高くなったとしても手元に早く現金がほしい」という人は、できるだけ対応のスピードが早いファクタリング会社を選んだほうが良いでしょう。選ぶ際には相談をするときや、見積もりを依頼するときなどに「売掛金がどのくらいの速さで支払われるのか」を確認しておくことをおすすめします。

とくに対応の速さは求めない人は、先述した契約のタイプや売掛金の金額・種類だけを基準に会社を選んでください。

まとめ

資金繰りに悩む中小企業の経営者にとって、ファクタリングはとてもメリットの大きい金融サービスです。しかし一口にファクタリングと言っても契約のタイプや売掛金の種類・金額などは、会社によって異なります。

まとまった資金調達をするには、自社に合ったファクタリング会社を選ぶことが大切です。
場合によっては、自社の特性に合ったファクタリング会社を探す必要があるでしょう。

いずれにせよ、ファクタリング会社を選ぶ前には「2者間でのファクタリング」と「3者間でのファクタリング」のどちらを選択するのかを決めておきましょう。

なるべくスムーズな手続きを希望する中小企業は、2者間でのファクタリングを検討してみてくださいね。

JTCのファクタクリングでスピーディーに事業資金の調達を!

事業資金を調達する方法はさまざまなものがあるものの、大半の場合では調達までに時間がかかってしまいます。JTCのファクタリングサービスを利用すれば、スピーディーに資金調達を行えるので、急に事業資金が必要になってしまったときには便利です。まずは、問い合わせや資料請求などを行って、資金調達先として検討してみると良いでしょう。

 

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