長年にわたり、厳しい資金繰りのなかで事業を継続されてきたC社様。

しかし、社会保険料の支払いが後回しになっていた結果、いつの間にか滞納額が膨れ上がってしまいました。

ついには社会保険事務所から督促が入り、「このままでは差押えを実施する」と通告され、至急の資金調達が求められる事態となり、弊社にご相談をいただきました。

差押え寸前で800万円の資金調達に成功

C社様は、ご自身で一部資金を準備されたものの、残る不足分の調達は困難を極めました。

親族に支援を求めるも断られ、完全に行き詰まった状況でした。

当初は資金繰りを円滑にするため、3者間取引をご提案しましたが、取引先に知られることで信用低下につながるリスクを懸念され、最終的には2者間取引にて対応。

スピードを最優先し、審査から契約・入金まで迅速に進めた結果、無事に800万円の資金調達を実現し、滞納していた社会保険料を一括で納付。差押えという最悪の事態を回避することができました。

利用後も段階的に経営を立て直し

もちろん、1度の資金調達だけで経営が立て直せるわけではありません。

C社様はその後も複数回にわたって弊社サービスをご利用になり、都度必要な金額を調達しながら、少しずつ資金規模を縮小。着実に経営の安定化を図っておられます。

資金調達には銀行融資だけでなく、ファクタリングという選択肢も有効です。

状況に応じた適切な手段を選ぶことで、経営リスクを最小限に抑えることが可能になります。