東京都渋谷区で、主にホームセンターや小売店に日用雑貨を卸しているB社様。

年末商戦に向けて、例年通り、取引先からの大量発注が見込まれていましたが、今年は特に大手小売チェーンからの受注が大幅に増加しました。これに伴い、仕入れ先への支払い（即時決済が多数）が急激に膨らみ、手元の資金が逼迫する事態となりました。

一方で、大口取引先である大手小売チェーンの売掛金の回収サイトが「翌月末締め、翌々月10日払い」（約40日後）であったため、仕入れ代金の支払い（先行出費）と売上金の回収との間に大きなタイムラグが生じてしまいました。この仕入れ代金と固定費を賄うため、早急に1,000万円の資金調達を希望されました。

JTCのサポートと解決策

B社様は赤字経営ではありますが、売掛債権の取引先も信用力の高い大手小売チェーンであったため、その信用力を重視し、迅速な審査体制で対応いたしました。

ご希望額である1000万円を確保するため、保有されていた1450万円の売掛債権から、1087万円分を対象として買い取る形で対応しました。

結果、ご相談から5日後にはご希望の1,000万円をご入金することができました。

これにより、B社様は大量仕入れにかかる費用を期日までに支払い、繁忙期のビジネスチャンスを逃すことなく対応することが可能となりました。ファクタリングを売掛サイトの短期化に活用することで、40日間の資金ギャップを解消し、事業の成長をキャッシュフローの面からサポートしました。