コラム
2018年12月21日

事業資金をノンバンクから借りるメリットとデメリット!

安定した経営を行っていくためには、充分な事業資金を確保しておく必要があります。売上の急減や取引先の倒産などに備えて、さまざまな資金調達方法を検討しておくことが大切です。事業資金を確保するためには銀行からの融資を受ける方法以外にも、ノンバンクから借り入れる方法もあります。ノンバンク融資の基本的な仕組みを理解したうえで、賢く利用していきましょう。中小企業の経営者がノンバンク融資を利用するときのメリットとデメリットについて解説します。

 

事業資金とは?7つの調達方法!メリットとデメリットを知って円滑な企業運営を!


 

◆ノンバンク融資とは?

ノンバンク融資の特徴は銀行融資ほど審査基準が厳しくなく、銀行融資に比べ融資までにかかる時間が短いといった特徴があります。ノンバンクとは主に融資業務のみを行う金融機関のことを指しており、一般的な銀行が行っている預金業務や決済業務は行いません。主力となる商品はビジネスローンであり、会社経営のさまざまな用途に役立てることができます。ノンバンク融資を行う業者は貸金業法を遵守する事が義務付けられおり、事業者として登録を行っています。

 

 

◆ノンバンク融資の種類

「信販会社」はクレジットカードの発行を主な業務としており、会社経営において日常的に利用する機会が多いでしょう。信販会社によってサービス内容やポイント還元率なども違ってくるので、利用頻度にあわせて最適なところを選ぶ必要があります。
「消費者金融」は、無担保・無保証で一般の個人に向けて融資を行うものです。銀行系ではない消費者金融は数多くの会社があり、利用しやすい環境が整っています。総量規制の対象であるため、年収の3分の1を上限として融資が行われるのが特徴です。
「リース会社」は、事業活動にとって必要となる機械設備などを貸し出す業者を指しています。リース契約を業者と交わすことによって、利用料を支払う代わりに設備などを借りることができます。
「不動産金融専門会社」とは住宅ローンや不動産投資を行っており、不動産を担保として事業資金を融資する会社もあります。それぞれの特徴を踏まえたうえで、目的にあわせて利用してみましょう。

 

 

◆ノンバンク融資を利用するメリット

ノンバンク融資を利用するメリットは、赤字決算や税金を滞納している状態であっても融資が受けられる点があげられます。銀行融資では会社の経営状況が審査の対象となるため、業績が悪化している会社ほど融資を受けるのが難しくなります。
そうした場合でも、一時的な要因で業績や資金繰りが悪化しているのであれば、ノンバンク融資が活用できます。メガバンクや地方銀行よりも融通が利きやすいため、気軽に相談できるでしょう。また、審査から融資が実行されるまでのスピードも銀行融資に比べ速く、急な資金需要にも対応してくれます。いざというときの資金調達方法として、検討しておく価値があるでしょう。

 

 

◆ノンバンク融資を利用するデメリット

ノンバンク融資はメリットも多いものの、少なからずデメリットもあるので注意が必要です。銀行融資などと比べて審査のスピードは速いものの、それでも多少の時間を必要とします。特に、高額の融資は難しい点や、ノンバンクからの借入は決算書に記載しなければならないので、会社の信用情報にも影響を与える点を念頭に置いておきましょう。必要なときに気軽に借りられるメリットがある反面で、返済の見込みがない借入を行ってしまう可能性もあります。ノンバンク融資を利用するときには、デメリットを押さえたうえで計画的に利用していくことが大切です。

 

 

◆ノンバンクを上手に活用するには

ノンバンクと賢く付き合っていくには、利用する目的をはっきりとさせておくことが重要です。「繁忙期で人材や仕入れ資金を確保する必要がある」「決算期なので納税資金が必要」といったすぐに事業資金が必要となるケースに限って利用してみると良いでしょう。継続的に借入を行うというよりも、つなぎ融資として活用することが大切です。ノンバンク融資は銀行からの借入と比べて金利が高めに設定されているので、利用時期を短期間に絞る必要があります。銀行や公的機関の融資に時間がかかっている場合や、審査に落ちてしまった場合に利用するのが上手に活用するためのポイントといえます。

 

 

◆ノンバンクを利用するよりもファクタリングがおすすめ

黒字倒産に陥ってしまう可能性もあるので、日ごろから資金繰りに意識を向けておくことは重要です。売掛金の回収割合に比べて、支払う割合のほうが高い場合にはファクタリングを利用して、早期に資金繰りを改善することが可能です。

売掛債権を活用した資金調達は経済産業省も推奨している資金調達方法でもあります。不動産などの担保がない場合や保証人が立てられないときには、金融機関からの融資は難しい面があります。ファクタリングは無担保・無保証で利用でき、会社が赤字決算や債務超過に陥っていても対応してくれるのです。事業活動を長く続けていくほど、急に事業資金が必要となる場面は多くなるものでしょう。ファクタリングに関する知識を深めておくことで、いざというときの資金調達を素早く実行できるはずです。メリットをよく理解したうえで、ファクタリングを有効活用してみましょう。

 

 

◆事業資金の調達はファクタリングを検討してみては?

事業資金を調達する手段はいくつかあるものの、目的にあわせて利用することが重要です。無計画に資金を借り入れてしまっては、後から経営を圧迫してしまう要因にもなります。ノンバンク融資を検討する前に、ファクタリングの利用を考えてみるのも一つの方法です。ファクタリングは会社の負債を増やさずに、資金調達を行えるので資金繰りの改善や、ビジネスチャンスの拡大に役立てられるでしょう。売掛債権を保有していれば、基本的にどんな業種であっても対応してもらえるので使い勝手の良い仕組みでもあります。急いで事業資金が必要な場合には、まずはJTCに相談をしてみましょう。実績のあるファクタリング会社を選ぶことで、経営環境を改善していくことが可能となります。